おとなの小論文教室。

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ほぼ日で連載中のコラムの単行本化。
「表現すること」についての筆者の想いが痛いくらいに伝わってくる。うーん、表現するっていうのはこんなに痛いことなのか。こんなに身を削るように表現しないと、他人には伝わらないのか。表現するということは、すなわち「生きる」ということなのかもしれないなあ。

自分をひらかなければ、ありのままを、ありのままに受け取ることなんてできない

自分の置かれた状況がつかめていないために、自分の前に横たわっているチャンスも、そこで生かせる自分の可能性も、見過ごしてしまい、それゆえに「つかみにいけない」、のだと私は、思います。

一応、メモ。いやあ、いい本だと思いますよ。