生きて死ぬ智慧

生きて死ぬ智慧

生きて死ぬ智慧

子供の頃、祖母と一緒に毎週般若心経を仏壇に向かって唱えていた渋い小学生でしたので、今でも般若心経を何も見ないで唱えることができるのですが、実際般若心経ってどういうお経なのよ?と聞かれると知らなかったんですよね。
子供の頃は「ぎゃーてーぎゃーてー」の部分がおかしくておかしくて、それを唱えるがために祖母にお付き合いしていたようなもんですから。
そんなわけで般若心経の解釈本です。うーん、言っていることは分かるような気がするのだけど、背景としての仏教の考え方を知らないと、これだけの解説では理解しきれないのでは、なーんて思ってみたり。
「空」の概念とか、すぐには理解できませんもんね。
何回か読み返してやっとぼんやりと般若心経の輪郭が分かるようになってきた感じです。