ULTRA BLUE

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久しぶりに出ましたね、ヒッキーのアルバム。
前作「DEEP RIVER」以来なんだかヒッキーの曲の歌詞がどんどん内省的に(ぶっちゃけ「暗く」)なっていくような気がしていたのですが、今回のアルバムの歌詞は原点回帰ですかね、だいぶ明るくなったような気がします。こういう軽めの歌詞のほうが好きなのでいいんですけど。
しかし、ヒッキーもデビューしてもう7年以上経つんですねえ。デビュー当時はとても16歳とは思えない老獪な歌い方をしていて、こいつは末恐ろしいやとか思ったもんですが、逆に今回のアルバムを聴いた感じでは、ずいぶん声が幼くなってしまったなあ、という印象を持ちました。まあそれでも歌は上手だと思うのですが。いや、なんかね、やっぱりデビューした頃のヒッキーのほうが好きだったなあ、なんてね。