ウェブ進化論
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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んで、遅ればせながら話題の(ってももうそろそろ話題じゃなくなってるかね)この本を読んだわけですが。
うん、これは目からウロコだね。
僕が1999年頃にインターネットに手を出し始めて(その頃は当然ダイヤルアップにテレホーダイという環境だった)、研修医になった2001年頃にいったんネットから遠ざかってしまったわけですが、2004年にようやくブロードバンド環境を整えて再びネットで遊ぶようになった時、ほんの3年の間でネット上の世界ががらりと変わってしまったなあ、と思ったのです。
その「世界が変わった感」は何だったのかというと、グーグルに代表される技術革新集団による「あちら側」でのイノベーションが起こったことによることなんだなあ、とこの本を読んで思ったのでした。ちょうどそのイノベーションが起こっている時に僕はネットをほとんどしてなかったんですね。なるほどなるほど。
ということで、ここ数年でウェブ上で起こった変革がとても分かりやすくまとめてある本だと思います。