お父ちゃん頑張れ

久しぶりに当直で小児を診る。内科のドクターが忙しくて手が離せないらしく、待たせてもかわいそうだったので。
5歳くらいの子供で、下痢を主訴に受診。連れてきたのはお父さん。
僕「下痢は何回くらいですか?」

父「えーっと、よく分からないんですが、1回かな?」

僕「どんな便が出てます?」

父「えーっと、見てないんで・・・」
どうやらお母さんが家事をしなければいけないからお父さんが代わりに連れてきたっぽい。でも全然病状を把握してないのでさっぱりどうしたらいいのかわからんではないか。
まあ患児は元気にすたすた歩いてるし、とりあえず整腸剤処方で様子観察・・・。
しかし、子供が病気になったときのお父ちゃんほど頼りにならないものはないなあ、と感じ入った次第です。反面教師にしないとねー。